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2008年05月30日

くまの投資史

記事にするようなネタもないので、これまでの自分の投資について振り返ってみました。

くまが投資をするようになったのは、新規公開株(IPO)からです。
2005年秋から始めた、IPOとの出会いについてですが、最初はクレジットカードでポイントを稼ぐ方法についてインターネットで調べていました。マネー情報を扱うサイトは他のお金を稼ぐ方法も紹介しており、そこで、IPOについて知りました。「IPOはローリスク・ハイリターンの投資」と喧伝されていましたが、一つのサイトだけでなく、いくつものサイトでもそのように紹介していました。そこで、株などやったこともないくまが、初めて株に手を出したというところです。
たしかに、IPOではかなりの利益を上げることができました。その当時はIPOバブルで、IPO株を入手するのは困難でしたが、当たればほとんど儲かる状態でした。現在はだいぶ風向きも変わり、IPOも銘柄を選ばないと公募割れで損失を出してしまうことが増えています。それでもまだまだ魅力的な投資であると思っています。

IPOをやっているうちに自然と株式投資自体に興味も向くようになってきます。資金量が少ないうちは、IPOの抽選に回す資金で一杯一杯でしたが、資金が増えるにしたがって、余裕資金をさらにどのように運用すれば利益を上げられるか考えるようになってきます。また、IPOを入手するためには店頭の証券会社とつきあうこともあるわけですが、裁量配分を期待するにはどうしてもIPO以外の株式や、投資信託などの金融商品を購入することもあります。そうなると、株式・投資について色々と勉強するようになりました。
投資の本などがたくさん本屋に積み上げられています。インターネットでみても、多くのサイトが投資について触れています。その多くは、「株で1000万円儲けた」、「私はこうして資産を倍にした」みたいな文句が並んでいます。その内容は、個別銘柄選択の方法や、デイトレードを紹介したものが多い印象を受けます。
その方向には手を出しませんでしたが、次に興味を引かれたのがシステムトレードでした。2006年を中心に、かなりの時間を費やしてテクニカルな指標を用いて株価の分析を行いました。しかし、手数料、金利を差し引いてもリスクをとれるほど儲かるシステムは作ることができません。やはり短期売買ではゼロサムゲームで、簡単にシステムが作れるならとっくにヘッジファンドなどが利用しているでしょう。
次にファンダメンタル指標を参考にした運用について勉強してみました。PER、キャッシュフロー、などなど・・・ちょうどその頃資金が入ったこともあり、2007年6月ごろから、バリュー株投資を実際に手がけてみました。最初は非常にうまくいきました。しかし、現在世界を揺るがしているサブプライムローン問題が表面に出たため、市況は急激に悪化、かなりの損失を出して終わってしまいました。これについて、方法が悪かったかどうかはわかりません。時期が違えばこの手法でも利益を上げられた可能性はあったと思います。しかし、一時投資規模を大きく縮小することになります。

次に勉強したのが、インデックスを用いた長期投資になります。株式市場は短期ではゼロサムゲームであり、短期で頻繁に売買することは、手数料・税金のぶんだけ確実に負ける。コストが安価なインデックスファンドを用いて、長期投資を行うことが、負けない資産運用だ、というものです。
一時期、株式市場へ投資する資金を大きく減額しました。しかし、長期にわたり株式を中心に投資を行うことが、もっとも利益を得られるということを学びました。また、安定した運用を目指すのであれば株式だけでなく、債券、REITなども含めた、また、国内だけでなく、国外も含めたアセットアロケーションを組んで投資すべきであるということも知り、株式を中心とした分散されたポートフォリオを組む方針で、投資を再開しました。
現在くまとしては、効率的市場仮説が完全なものであるとは信じていないのですが、個別の銘柄に対して、他の投資家以上に価格のゆがみを発見して、そこに適切な投資を行う能力があるとは思っていません。そのため、個別銘柄に対する投資は行わない方針としました。
そうなると投資の対象としては、複数の銘柄を集めた投資信託ということになります。また、最近ではより信託報酬が安く、節税効果が高いとされるETFが注目されるようになりました。このETFや、まだETFが出てこない商品に対してはこれまでに存在する投資信託を中心として投資を行うことにしました。
効率的市場仮説が完全なものであると信じるのであれば、時価総額に応じてインデックスファンドを購入していくのが正しい投資ということになります。ただ、くまとしては、バブルになった資産クラス・市場・個別銘柄に時価総額に応じて資金を投入するのが正しいのかという疑問を感じています。そのため、状況に応じてアセットアロケーションを変更するタクティカル・アセット・アロケーション(TAA)とし、株式市場に対しても、半分以上はバリュー・高配当ETFに投資していく方針にしています。

2007年10月ごろに投資したセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはまだ現在もマイナスです。2008年1月にInteracitive Brokers証券に口座を開設して、ドルコスト平均で、毎月一定額を投資しています。3月まではマイナスでしたが、それ以降株式市場が回復傾向を見せ、こちらのほうはプラスに転じています。

これが振り返った過去3年弱の投資の歴史です。これからも、おそらく一生投資を続けていくことになるのでしょうが、これからどのように変化していくのでしょうか?
基本的な方針はコロコロ変えてはいけない、といわれています。ただ、最近でも、色々と勉強しながら少しずつ変化しているのは感じています。現在、考える方針について、後日まとめたいと思います。そして、数十年後に読み返したとき、あのころはあんなことを考えていたんだ、と思うかも知れません(いいほうに変わったと思えるようになりたいですね。後悔ではなく。)。

2008年01月04日

ANAカード改悪

できるだけ現金を使用せずにクレジットカードで支払いを行うことにより、ポイントがたまります。たまったポイントは、航空会社のマイルや、商品券、商品、サービスなどに交換することができます。
くまは三井住友VISAカードの発行するANAカードを持っていて、マイルを使うことで旅行に行ったりしています。マイ・ペイすリボを使うことにより、利用した金額の2%相当のマイルを入手することができました。

ところが、Edyポイント廃止に続く改悪です。
https://www.smbc-card.com/mem/revo/pop/mypace.html
なんとポイント還元率が半分の1%に。

グレーゾーン金利廃止、過払い返還、 総量規制などでクレジットカードを発行する会社の経営状態が悪化し、三井住友VISAカードだけでなく、色々なカードで改悪が相次いでいます。
還元率1%を上回るカードはいくつかあります。ただし、これに引きずられて他のカードの改悪も予想されます。なので、切り替えてもすぐ改悪、となりそうで思案のしどころです。
とりあえずはぎりぎりまで様子見でしょうか?