2009年01月21日

高齢者への政治

ある日、病院での風景をみて、ふと気づいたことがあります。
大勢が見るテレビ(外来待合室や、病棟面会フロアなど)では、国会中継が放送されていることが多いようです。そして、高齢者の方々が何人かでこれをみています。もっとも、病院にいる患者は高齢者が多いわけですが、彼等がみるときに、そのような場所であまりバラエティー番組などがふさわしくなければ、どうしても国会中継、という風になってしまうのかも知れませんが・・・
でも、個人が自由な番組を選べる病室のテレビでも国会中継をみている高齢者が多いようです。

結局、高齢者が政治に強い関心をもち、選挙に行く確率が高い、ということで、政治家は高齢者の歓心を得られる政策すすめるようになります。
例えば最近話題の定額給付金。子供・高齢者に多く支給する、とのことです。子供は少子化対策ということもあり理解できるのですが、高齢者は一体??
定額給付金の目的が景気対策、ということであれば、高齢者は他の世代よりも消費するということでしょうか?そうは思えません。
今回の景気悪化でダメージが大きいのは、現在働いて給料をもらっている世代ではないでしょうか?高齢者でも働いている人ももちろんいますが、退職者の割合が多いのは事実です。
彼等にとってのダメージは、
・年金の減額
・インフレの進行による年金や保有資産の相対的な価値の低下
・消費税値上げ
・高齢者自身が負担する社会保障費の増大
・社会保障の質の低下
になります。
年金の減額はとりあえずなさそうです(今後の世代が貰える年金は明らかに減ることが分かっているのですから、早急に減額すべきだと思いますが)。
一時物価が上がりましたが、商品価格は低下し、景気の悪化もあいまって、ここしばらくは、むしろデフレ方向に進みそうです。
景気の問題がなければ、消費税もいずれ値上げが必要なら早急にあげるべきだと思います。しかし、現状の景気では難しいのでしょう。
後期高齢者医療制度が施行されましたが、非難の嵐で、改悪も近そうです。彼等に応分の負担を求めることがおかしいのでしょうか?年金からの天引きがけしからんと言っているのは、踏み倒すつもりなのでしょうか?
今後、医療・介護により多くの費用が必要となりますので、社会保障の質の低下は予想されます。しかし、現在の高齢者よりも、将来の高齢者の方がより低質な社会保障になるのは目に見えています。

むしろ、現在の景気悪化で年金で生活し、預貯金・債券で資産を保有していた高齢者は勝ち組です。ほとんどダメージはありません。今後、現在の高齢者がお亡くなりになった後に、国の財政、年金の財源が苦しくなっても、もう関係はありません。困るのは現役の世代なのです。こんなことをはっきりという政治家はいません(選挙で当選できません)。マスコミもいません(叩かれたら困るからです)。
ただ給付金をばらまくのも考え物ですが、高齢者により手厚くばらまくのは選挙対策以外に意味があるのでしょうか?これもまた敗戦の日本を乗り越え、支えてきたことに対する恩賞なんでしょうか?

若い世代は、政治にあまり関心を持たない、選挙にも行かないという人が多いのでしょう。仕事をしていれば、昼間から国会中継なんてみません。ただ、あまり無関心すぎると、この国の資産は大きく目減りして、自分たちが将来に苦しむことになります。
お年寄りを大切にするのはいいことだ、年金から保険料を無条件に天引きされるのがかわいそう、などとのんきに言っている場合ではないと思います。

2009年01月18日

年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券

久しぶりの書き込みです。
くまは新興国債券の投資に、年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券を利用していましたが、先日運用報告書が届いていました。数日遅れで開封して中身をみてみたのですが・・・

1万口(元本10,000円)当たりの費用の明細(2008年4月1日~2008年11月17日)
信託報酬 50円
売買委託手数料 2円
保管費用・その他 88円
合計 140円

信託報酬 0.7875%だから、約7ヶ月半の運用に対する報酬としてはそんなものかも知れないのですが・・・
おいおい、保管費用・その他 88円って・・・年率にしたら、1.3~1.4%ぐらいになってしまうの??

これでは手数料が低廉なインデックスファンドも形無しです。こんなにかかってしまうものなのでしょうか?

「保管費用・その他」には、信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用(振替受益権に係る費用、受益証券等の管理事務、印刷費用、公告費用、監査費用、法律顧問・税務顧問への報酬費用等)、それらに付随する消費税相当額などを含みます。

と説明されています。しかし、同時期に設定された、年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式のほうをみてみると、保管費用・その他は19円と1/5ぐらいです。
債券と株式の違い、また規模の違い(純資産総額は2008年11月17日で債券が2.43億、株式が5億)はあるのでしょうが、ここまで違うとは・・・そして、株式が安いというより、債券が高いとは・・・

今後規模が大きくなっていくにつれ、安くなっていくことを期待したいのですが、2009年1月16日付の純資産総額2.44億とほとんど増えていません。
ここが最も信託報酬が安いインデックスファンドということで、ここに新興国債券クラスの資金を入れていたのですが、他の投資家はどのように投資しているのでしょうね?(だいたい以前は、新興国債券クラスのインデックスファンドは401k専用を除くと他になかったような。債券の直接購入?アクティブファンド?)
購入は、手数料無料キャンペーンを利用しました(なので、ドルコストせず、夏にまとめて買った結果、円高でより損失を拡大しています)。
しかし、新しくSTAM新興国債券インデックス・オープンが登場し、こちらの信託報酬は0.7560%、しかもノーロードときています。1月16日の純資産残高は0.35億円で、規模の観点からは、「保管費用・その他」をもっととられてしまいそうですが??今後はこちらが伸びそうな気がします。

しかし、何故にここまで高いのでしょうか?使途は記載されています。もちろん先進国と新興国、債券と株式の違いはあるのでしょう。
あくまで想像なのですが(証拠はございません)、元々運用会社の収益が薄いインデックスファンドです。その他の部分におけるコスト削減努力は不十分になるのかも知れません。極端に疑えば、相手の言い値で業務を依頼し(明らかに問題となるような不合理な値付けでなければ)、その代り、同じ相手に自社関連の業務は十分に値引きしてもらう、ぐらいはやっていそうです。新興国株式でそれがなければ、新興国債券特有の部分でしょうか?

STAMが登場するまでは401k専用を除くと唯一の新興国債券インデックスファンドでしたから、競争の原理が働かなかったのかも知れません。ですから、今後は変わってくれるのかも?
さっぱり改善の気配がなければ、そして、STAMの方が良ければ、乗り換えも検討に値するかもです。
(STAMはノーロードですが、年金積立で信託財産留保額0.3%をとられてしまいます。しかし、この「保管費用・その他」は0.3%がわずかにみえるぐらいのぼったくりですよ!!)

円高の進行でこちらも手痛く打撃を受けています。相場の変動は投資がリスクを負うものである以上仕方がないのですが、手数料を安く抑えることが投資に勝利する重要な点ですから、こだわりが必要なのです。

2008年10月20日

生きてますよ

久しぶりの更新です。
色々とありましたが、とりあえずは元気にしています。

株価は暴落し、円高は進み、どこまで行くかはわからない状況です。まあ、かなりの損失は出しています。
結構な額を株式やREIT(しかも、日本よりも、外国が多く、新興国も多い)に投資していました。この1ヶ月近くはかなりのストレスです。しばらく更新をする気力もありませんでした。でも、樹海などに行ったわけではありません。
まあ、全額を投資していたわけではないし、ましてレバレッジをかけていたわけではない。まだ比較的は若いので、これからの収入を割安な条件で新たに投資できるのだと、発想を変えるしかないでしょうか?まだまだ、投資は続けていくつもりです。

あとは、他の活動で気を紛らわせるのがいいかと。
この秋にもまた、旅行へ行く予定です(前の旅行の記事もまとめていませんが)。この数週の間にもおいしいものを食べる機会があります。
いよいよ、Windows Home ServerのPCを作り始めました。
それから、携帯ゲーム機もモデルチェンジが相次いでいます。モデルチェンジしたら買おうと、思っていましたので、PSP-3000は早速買いました。NINTENDO DSiも狙っています。PSP-3000でやっているのが懐かしの初代Final Fantasyです。

まあ、今の仕事が景気の影響を強くは受けない仕事であるとはいえ、これから不況になると多少は影響するでしょうし、現在の株価が割安であると、考えるのであれば、消費にはげまず、少しでも資金を投資に振り向けるべきなのでしょうが・・・まあ、これだけ楽しみを用意すれば、あと半年は倹約できるでしょうか??

2008年09月15日

旅行から帰宅。そして夏休み終了・・・

旅行から帰ってきました。
疲れも残っているし、旅行や留守にしていた自宅の片付けもあります。
詳細は落ち着いて気力が回復したときにでも。

リーマン・ブラザーズが破綻し、なおいっそう円高・株安が進んでいます。
それも疲労感を増す原因に。

さらには明日から仕事・・・休みの間にたまっている分もあり大変きつそう・・・憂鬱。

2008年09月05日

円高株安

来週の旅行は海外に行きます。
ですので、大幅な円高は買い物にはお得です。
ただ、ツアー旅行なので、もう旅行代金は為替に関係なく決まっていますが。

しかし、外国株にもかなりの資金を投資していますので、旅行のメリットよりも、そちらの損失のほうが遙かに大きい状態です。長期投資のつもりですが、さすがにこたえますね。

最近ではスワップ狙いのFXも検討していましたが、かなりの痛手を被ることになったのではないでしょうか?
検討段階でしたので実害はないのですが、やはりリスクは認識しなくてはなりません。

2008年09月04日

もうすぐ夏休み

もうすぐ夏休みです。
一般の人より遅めですが、まとめて休みを取ろうと思うと、来週休めば10連休にできるので、もっとも好都合です。
旅行に出かける予定です。

2008年06月23日

青森旅行

5月に青森へ行ってきました。

電車に揺られて、22時過ぎに到着。初日はホテルで休むだけです。

翌日、JRバス東北のみずうみ号で十和田湖へ。観光バスなので、案内の放送があり、ところどころ一時停車します。一時停車した萱野茶屋で、「3杯飲めとなんと死ぬまで長生きするという」、お茶を飲みます。
このバスは途中下車自由、ということで、まずは八甲田ロープウェーへ。5月ですが、山頂公園駅を出るとかなりの残雪で、八甲田ゴードラインという遊歩道があるのですが、見えません。ロープウェーの乗客達で雪の上を歩いてみますが、道がわからないので結局引き返してきました。遊歩道は歩けませんでしたが、ロープウェーや展望台から眺めた緑の山はすばらしい眺めです。視界が良ければ遠くに岩木山が見えるとのことですが、かすんで見えず。青森市街、陸奥湾は見えました。遊歩道が歩けず、予定より早く次のバスで十和田湖に向かいます。
最初は、酸ヶ湯温泉には寄る予定はなかったのですが、予定より早かったことから、ふと思い立って途中下車してみました。日帰り入浴でヒバ千人風呂へ入ってみました。初めての混浴です。お湯は乳白色で酸性硫黄泉とのことでかなりの硫黄臭がします。お風呂から出て、次のバスで十和田湖へ向かいました。ところが温泉から出て水分はとったつもりですが、急に動いたり、環境が変わったせいか、ひどい頭痛が始まります。さらに曲がった道を走るためかなりの車酔い・・・頭痛薬をのんでしのぐことに。
途中、蔦温泉へ一時停車しました。ひどい車酔いだったので、バスから降りることができて、生き返ったようです。大きな水芭蕉が流れの中にあったり、山桜がきれいだったりします。
その後、薬が効き始めたのか、少し具合が落ち着いてくれました。薬飲みながらも奥入瀬の渓流を見たいので、焼山で下車、歩いて十和田湖畔の子ノ口へ向かいました。るるぶに書いてある所要時間を確認すると、ぎりぎり子ノ口からでる遊覧船に乗ることができます。ぎりぎりなので、早速眺めを見ながら歩いていきます。遊歩道はバスが走っている道に沿って、途中森に入ったり、道路沿いをあるいたり、と続いています。道は太くはなく、途中倒木があったり、草がせり出したりはしていますが、あまりアップダウンがないので歩きやすいです。奥入瀬の渓流を上流に向かって進みますが、渓流へ近づいたり、少し離れたりしながら遊歩道は続きます。渓流の流れは急になったり緩やかになったり、広がったり、狭まったり、違った眺めを見せてくれます。段差から小さな滝のように落ちたり、急流で水が乱れたり、中にとり残された島があったりする眺めがきれいですね。周囲にも滝があり、そしてブナなどの森が広がっています。とくに新緑の季節だったので明るい緑がまぶしいです。石ヶ戸までは人は少なく、石ヶ戸以降になると観光客の数が増えます。4時間以上も歩きかなり疲れましたが、水門を超えると、眼前に十和田湖が広がってきました。子ノ口へ到着です。
子の口から休屋へ十和田湖遊覧船でむかいます。残念ながら夕方に近い時間で、薄い雲に太陽がおおわれ、やや暗くなっていたためか、湖の深さ・青さはあまり感じられず。時計回りに遊覧船が進むので、左舷のほうが見所は多いようです。
休屋へ到着して、宿に入ります。奥入瀬を焼山から歩いてきたと話したところ、知らなかったんだねー、見所は石ヶ戸以降に多かったのに、わざわざ焼山から歩いたの?と言われてしまいました。るるぶでは焼山から案内されていましたが、さすがに4時間以上とわかって歩く人はあまりいませんね。はい。でもたくさん眺めをみれましたし、歩ききったという満足感は得られました。
18時前だったので、自転車を借りて、休屋を走って回ってみました。十和田湖には青森と、秋田の県境があります。そういえば最近トリインフルエンザのことが話題になっていました。秋田県側が主に話題になっていましたが、あまり気にせず構わずに来てしまいました。夕暮れの十和田湖はきれいです。遊覧船に乗った時間の明るさは半端でしたが、いまは赤く染まっています。乙女の像へ回り、十和田神社から占場まで足を伸ばしてみました。くまに注意との看板があります。くまが好きでこのタイトルのブログを書いているわけですが、さすがにおそわれたら困るな、と思いつつ先へ進みます。鉄製のはしごを下りてうすら暗くなった風景を眺めます。そして戻り、開運の小道を通って、旅館に帰りました。何が一番怖かったって、蜂でした。クマンバチみたいな蜂が飛んでいて、ぶんぶんとそこら中で羽音を響かせます。途中、追っかけられた気までしましたが、刺されずに無事に帰着。夕食は養殖の物語があるヒメマスをいただきました。

3日目は、早起きして『十和田湖早朝自然散策ガイド』へ参加しました。6時に出発し、一時間かけて休屋の見所を回ります。昨日行ったところばかりですが、ガイドさんが樹の種類をはじめガイドしてくれます。朝はあまり蜂がいないようです。
朝食後、十和田湖畔を散歩しましたが、昨日と違った雰囲気を出しています。どこかに見る時によって雰囲気が変わるとは書いてありましたが。
JRバス東北の十和田湖・弘前号に乗って、弘前へ向かいました。紫明亭展望台に上りましたが、すばらしい眺めです。今日は青さや・深さが実感できたかも知れません。
乗客はくま一人。昨日はもっと乗っていたそうですが、今日はたまたま一人だったようです。運転手さんに申し訳ないような・・・大丈夫ですよ。と言っていただけましたが・・・
その後、秋田県を通り、小坂町へ立ち寄ります。JR東日本の新幹線の中にトランヴェールがおいてあります。5月号は小坂町が取り上げられていましたが、早速訪問することに。鉱山事務所や、康楽館に入ってみました。康楽館では歌舞伎が上演中。建物もそうですが、実は歌舞伎を見たことがなかったので新鮮でした。
道の駅碇ヶ関で関所を眺め、足湯に入り、マルメロソフトを食べ、弘前に到着です。
弘前では、弘前城の桜と、洋館が有名です。といっても桜はすでに終わっています。藤田記念庭園、弘前城(天守にも上ってみました)、旧弘前市立図書館、旧東奥義塾外人教師館、青森銀行記念館とかなり駆け足で回りました。やっぱり桜のシーズンに見てみたいものですね。青森と言えば・・・ねぶた、というのもあるでしょうが、とりあえず、やっぱりりんごということで、アップルパイを購入。
弘前駅から、リゾートしらかみ号にのって五能線へ。リゾートしらかみ号、噂には聞いていましたが、凄い列車ですね。非常に窓が大きく、しかも観光列車ということで、よく窓は磨かれています。よく外が見えます。中から外の写真撮影も容易です。展望ラウンジに座ると、運転席からの風景がよく見えます。見所では通常の席に座ったのですが、3両編成の真ん中の車両にはボックス席が用意してあります。途中、津軽弁「語りべ」実演が実演されました。そして、橅編成に乗ったのですが、トンネルに入ったときに室内照明の演出もありました。全車指定席なのであらかじめ予約が必要ですので注意してください。座るべき場所はなんといっても海側です。A席が海側となります。くまはえきネットで指定して買いましたが、窓口で買うときは駅員さんに注文しましょう。夏休みシーズンなどになるとかなり人気が高く予約がいっぱいになるようです。海側の席からは海岸線の風景、千畳敷などがよく見えました。弘前で昼食をとる時間がなかったので、途中、しらかみ弁当を食べます。紅玉のリンゴジュースが売っていたのでそれも試してみました。300円しましたが、おいしかったです。販売さん、売り上手です。
ウェスパ椿山で下車。黄金崎不老ふ死温泉へ送迎バスで到着しました。くまは温泉の大ファンというわけではないのですが、噂に聞いた露天風呂に入ってみたく来てみた次第です。見所は日本海に沈む夕日です。40分前に海辺の露天風呂に入ると先客が数名。多くが夕日を眺めるために来ています。温泉は、含鉄-ナトリウム-マグネシウム-塩化物強塩泉だそうで、赤茶色のお湯です。風呂に入ったり、熱くなると下半身だけ風呂に入れながら座ったり・・・日が沈むのを待ちます。少し早すぎたかな・・・だいぶ待って、ようやく夕日が水平線に沈んでいきます。日が沈むのを見届けると、ここまで待って見届けることができたという達成感が皆にあったのか、自然と拍手が起こりました。天気が良すぎて、雲がほとんどなく、すごく美しい夕焼け、というわけにはいかなかったのですが(まあ、あまり天気が悪いと夕日どころではないのですが)。それでも、沈む夕日を見ながら風呂に入るのも雰囲気があります。その後、寝る前にホテルの中にある風呂、翌朝、海辺の露天風呂とあと2回入りました。

4日目、最終日は、バスで十二湖へ向かいました。青池が最も有名ですが、たしかに不思議な水の色です。青く染まった水の色。表面には周辺の樹の枝葉が反射し、中に沈んだ木が透けて見えて、不思議な雰囲気を醸し出しています。ブナの森を抜け、一回りしてバスで十二湖駅へ。
十二湖駅から、リゾートしらかみ号に乗って秋田へ向かい、帰路につきました。

かなり歩き回ってくたくたになりましたが、日常を離れて(PC画面も眺めず)、自然の中にいた数日間でした。新緑のいい季節にいいリフレッシュになったのではないかと思います。
ところで、帰ってからも簡単に消えなかったのが温泉のにおい。酸ヶ湯温泉の硫黄のにおいだとおもうのですが、家族からいつまでも消えないと苦情が。お湯に入った後、完全に落とさないほうが温泉の効果が残る、とのことですが、ほどほどにしておいたほうがいいようです・・・

2008年05月30日

くまの投資史

記事にするようなネタもないので、これまでの自分の投資について振り返ってみました。

くまが投資をするようになったのは、新規公開株(IPO)からです。
2005年秋から始めた、IPOとの出会いについてですが、最初はクレジットカードでポイントを稼ぐ方法についてインターネットで調べていました。マネー情報を扱うサイトは他のお金を稼ぐ方法も紹介しており、そこで、IPOについて知りました。「IPOはローリスク・ハイリターンの投資」と喧伝されていましたが、一つのサイトだけでなく、いくつものサイトでもそのように紹介していました。そこで、株などやったこともないくまが、初めて株に手を出したというところです。
たしかに、IPOではかなりの利益を上げることができました。その当時はIPOバブルで、IPO株を入手するのは困難でしたが、当たればほとんど儲かる状態でした。現在はだいぶ風向きも変わり、IPOも銘柄を選ばないと公募割れで損失を出してしまうことが増えています。それでもまだまだ魅力的な投資であると思っています。

IPOをやっているうちに自然と株式投資自体に興味も向くようになってきます。資金量が少ないうちは、IPOの抽選に回す資金で一杯一杯でしたが、資金が増えるにしたがって、余裕資金をさらにどのように運用すれば利益を上げられるか考えるようになってきます。また、IPOを入手するためには店頭の証券会社とつきあうこともあるわけですが、裁量配分を期待するにはどうしてもIPO以外の株式や、投資信託などの金融商品を購入することもあります。そうなると、株式・投資について色々と勉強するようになりました。
投資の本などがたくさん本屋に積み上げられています。インターネットでみても、多くのサイトが投資について触れています。その多くは、「株で1000万円儲けた」、「私はこうして資産を倍にした」みたいな文句が並んでいます。その内容は、個別銘柄選択の方法や、デイトレードを紹介したものが多い印象を受けます。
その方向には手を出しませんでしたが、次に興味を引かれたのがシステムトレードでした。2006年を中心に、かなりの時間を費やしてテクニカルな指標を用いて株価の分析を行いました。しかし、手数料、金利を差し引いてもリスクをとれるほど儲かるシステムは作ることができません。やはり短期売買ではゼロサムゲームで、簡単にシステムが作れるならとっくにヘッジファンドなどが利用しているでしょう。
次にファンダメンタル指標を参考にした運用について勉強してみました。PER、キャッシュフロー、などなど・・・ちょうどその頃資金が入ったこともあり、2007年6月ごろから、バリュー株投資を実際に手がけてみました。最初は非常にうまくいきました。しかし、現在世界を揺るがしているサブプライムローン問題が表面に出たため、市況は急激に悪化、かなりの損失を出して終わってしまいました。これについて、方法が悪かったかどうかはわかりません。時期が違えばこの手法でも利益を上げられた可能性はあったと思います。しかし、一時投資規模を大きく縮小することになります。

次に勉強したのが、インデックスを用いた長期投資になります。株式市場は短期ではゼロサムゲームであり、短期で頻繁に売買することは、手数料・税金のぶんだけ確実に負ける。コストが安価なインデックスファンドを用いて、長期投資を行うことが、負けない資産運用だ、というものです。
一時期、株式市場へ投資する資金を大きく減額しました。しかし、長期にわたり株式を中心に投資を行うことが、もっとも利益を得られるということを学びました。また、安定した運用を目指すのであれば株式だけでなく、債券、REITなども含めた、また、国内だけでなく、国外も含めたアセットアロケーションを組んで投資すべきであるということも知り、株式を中心とした分散されたポートフォリオを組む方針で、投資を再開しました。
現在くまとしては、効率的市場仮説が完全なものであるとは信じていないのですが、個別の銘柄に対して、他の投資家以上に価格のゆがみを発見して、そこに適切な投資を行う能力があるとは思っていません。そのため、個別銘柄に対する投資は行わない方針としました。
そうなると投資の対象としては、複数の銘柄を集めた投資信託ということになります。また、最近ではより信託報酬が安く、節税効果が高いとされるETFが注目されるようになりました。このETFや、まだETFが出てこない商品に対してはこれまでに存在する投資信託を中心として投資を行うことにしました。
効率的市場仮説が完全なものであると信じるのであれば、時価総額に応じてインデックスファンドを購入していくのが正しい投資ということになります。ただ、くまとしては、バブルになった資産クラス・市場・個別銘柄に時価総額に応じて資金を投入するのが正しいのかという疑問を感じています。そのため、状況に応じてアセットアロケーションを変更するタクティカル・アセット・アロケーション(TAA)とし、株式市場に対しても、半分以上はバリュー・高配当ETFに投資していく方針にしています。

2007年10月ごろに投資したセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはまだ現在もマイナスです。2008年1月にInteracitive Brokers証券に口座を開設して、ドルコスト平均で、毎月一定額を投資しています。3月まではマイナスでしたが、それ以降株式市場が回復傾向を見せ、こちらのほうはプラスに転じています。

これが振り返った過去3年弱の投資の歴史です。これからも、おそらく一生投資を続けていくことになるのでしょうが、これからどのように変化していくのでしょうか?
基本的な方針はコロコロ変えてはいけない、といわれています。ただ、最近でも、色々と勉強しながら少しずつ変化しているのは感じています。現在、考える方針について、後日まとめたいと思います。そして、数十年後に読み返したとき、あのころはあんなことを考えていたんだ、と思うかも知れません(いいほうに変わったと思えるようになりたいですね。後悔ではなく。)。

2008年04月11日

MultiSync LCD 2490WUXi

自作4号機のモニタにはNECディスプレイソリューションズのMultiSync LCD 2490WUXiを使用しました。

本来は、グラフィックデザインや印刷関連の、業務用のプロ向けのモニタです(本当に品質を追求する人には、数十万のモニタがありますが)。これはまあ、プロ向けとはいっても、一般向けのモニタと極端に変わらない価格で入手できる機種です。それでも、他の廉価販売されているモニタに比べればずいぶん高い機種になります。グラフィックデザインなどをやらないくまにとっては宝の持ち腐れな気もしますが、このモニタを選んだのは、WUXGAモニタの中では、比較的目に優しく、ピボットが可能であるという理由です。

目に優しいということについて、くまの生活ではモニタを眺めている時間が長くなってしまいがちなのですが、どうしても目に負担がかかり、疲れて時々目薬を差します。根本的な解決としては、もっとパソコンの使用時間を減らす、ということになるわけですが、なかなかそれが・・・これまでも、CRTモニタの輝度を最低まで下げ、目の負担を軽減するためのフィルターを張ったりしていました。
MultiSync LCD 2490WUXiは、韓国LG電子社製のH-IPSパネルを使用しているとのことです。昔は日本製のパネルが目には優しかったようですが、手が届きそうな価格でWUXGA以上のPC用パネルを作っている国産メーカーはありません(ほとんど日本のパネルメーカーは薄型液晶テレビの生産をメインにしています)。TNパネルは視野角などの問題もあり、ピボットに向かないといわれています。VAパネルでは、現在の外国製IPSパネルで解像度がWUXGAのものは、韓国のLG電子H-IPSのほか、サムスン電気S-PVAもありますが、目への負担に関してあまり評価はよくないようです。三菱電機のRDT261WHもH-IPSパネルを使用していますが、ピボットができず、職場で使うのに26インチは少し大きいことがあります。
結局高級機とされるMultiSync LCD 2490WUXiを購入することになりました。

購入はネット安売り店です。ドット抜け保証などはありません。ドット抜け保証がある店は、ドット抜け保証自体は高くはありませんが、保証をつけなくても割高の販売価格になっています(よく2回交換して、3回目であたりを引けたなどという書き込みがネット掲示板でみられますので、そうしないとやっていけないのでしょう。逆に保証をつけないならこういう店では買わない方が・・・)。まあ、モニタも使っているうちにホコリや汚れもつきますので、そこまでこだわっても・・・ということで、保証なしの安売り店での購入としました。

到着。めちゃくちゃ箱がでかい。箱の置き場が大変です。
届いたのは2008年3月製の出来たてで、みたところドット抜けは一切なく、ムラももともと少ないのですが、やや周辺部が暗いのもMURACOMPを利用すれば素人目には一切わかりません。幸運にもあたりをひけたかもしれません。

輝度を調節。まだ、やや明るい感じは受けますが、最低レベルまで落とすことができました。にもかかわらず、あまり写り込みしません。
ピボットもスムーズにできます。モニタだけでなく、画面も簡単に縦にするために、iRotateというソフトを使いましたが、ショートカットで簡単に画面を90°回転できます。
ただ、ピボットするとかなりモニタの最上部は高い位置に来ますので、見上げる形になってしまい、やや見づらくなるかもしれません(さすがにこれはどうしようもありません)。

さらにこだわるのであれば、ハードウェアキャリブレーションなど、もっともっと設定できます。自宅のCRTモニタも液晶への以降を考えていますので、このときに一緒に設定をいじるかもしれません。

さすがに値段相応?満足しています。しばらくはモニタの前に座るたびに幸せな気持ちになれます。

あと、モニタを変えてわかったことが・・・
これまで、自作4号機を自宅で組み立てるときは職場で不要になったのを引き取った古いモニタを使用していました。そして、スリープからの復帰に失敗していました。ところが、MultiSync LCD 2490WUXiに接続したら、スリープから復帰できるようになりました。
モニタの問題だったのでしょうか?あまり、モニタとACPI対応、スリープの原因は指摘されていないようですが・・・
確かに、古いモニタでは、自作3号機で画像を写せなかったトラブルもありましたので、故障しているのかもしれません。
うれしいことはうれしいのですが、これまでの苦労はいったい??

2008年03月31日

自作4号機 UPSが接続できない

また別の不具合が。

昔は、貴重なデータを扱っていたこともあり、HDDのクラッシュで痛い思いをしたこともあります。原因は電源ではありませんでしたが、それから多少電源の心配もするようになり、自宅にあるPCで無停電電源装置(UPS)を利用していました。

これまで、UPSはオムロンBX50XFVを利用していました。自作3号機を作ったときに、高効率電源で問題があるということ、容量に不足があるということが問題で、同じオムロンのBY75SWを購入して使っています。
オムロンをまた選んだのは、BX50XFVを4年近くも使いましたが、バッテリーがほとんど劣化していないようで、まだまだ使えそうだったからです。もっと安価なUPSはあるのですが、このバッテリー寿命の長さはかえってコストの節約や、交換の手間を省くことになるかも知れません。

そこでまだ、容量が十分に残っていて、余ったBX50XFVをどうしようかということになりました。SP35P2 PROの400W電源には容量が不足していますが、そもそもこの容量を使い切るような構成ではないので、こちらに接続してみることにしました。問題は、シャットダウンソフトを利用するときに、PCとUPSを接続しなければなりませんが、BX50XFVはRS-232端子しか持っていないのに、SP35P2 PROにはRS-232C端子がありません。そこで、USB-シリアル変換アダプタを購入して、RS-232CをUSBに変換して接続してみることにしました。

オムロンのサイトでは、
http://www.omron.co.jp/ped-j/faq/ups/a_ups_hard_006.htm
に、推奨のUSB-シリアル変換アダプタとして、アイ・オー・データ機器製のUSB-RSAQ2、エレコム株式会社製のUC-SGTをあげています。
ところが、アイ・オー・データ機器製のUSB-RSAQ2はすでに発売中止になっており、後継と思われるUSB-RSAQ5シリーズのドライバはVista32のみの対応です。エレコム株式会社製のUC-SGTの発売は継続されていますが、こちらのドライバもVista32のみの対応です。Vista64にしたためのドライバの問題を、初めて実感しました。
USB-シリアル変換アダプタでVista64に対応しているシグマA.P.Oシステム販売社製のURS232-2を見つけました。Amazonで2,181円と安価です。早速こちらを買って試してみました。

ところが結果は失敗。 URS232-2のVista64ドライバをインストールして接続すると、デバイスマネージャでCOMポートは認識されているのですが、UPSが認識されませんでした。 シャットダウンソフトはPowerAct Proを利用しましたが、一応BX50XFVにも対応しています。また、PoweAct Pro自体はVista64でも使えるはずなのですがね・・・
これら3つを同時に利用することが出来ないのか、URS232-2に問題があるのか・・・

まあ、SP35P2 PROも高効率電源なので、本当はBX50XFVは矩形波出力ですからあまり良くないのかも知れませんね・・・BY50FWを買えば問題ないのでしょうが、coneco.netの最安値で、22,863円(記事作成時)。
http://www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1061123058
どうしようか・・・この自作4号機は、職場で使う予定なので、自宅よりは少しは電源が安定したり、落雷などのサージ電流のリスクは少しは低いかな?万一のために、バックアップ専用の外付けHDDと、Acronis True Image 11 Homeも用意したし・・・でも、停電・落雷はPCと外付けHDDの両方に起こりますので、同時にやられたら・・・もう少し様子を見て考えたいと思います。今現在は、そこまで貴重なデータを現在は扱いませんが、データが増えたら、やっぱりUPS購入して備えるかも知れません。
今度日本語バージョンが出たら、Windows Home ServerのPCを作ることも考えています。このときはACアダプタ電源を使うつもりなので、このPC用にBX50XFVをとっておいてもいいかもしれません。Windows Home ServerはWindows Server 2003 R2ベースですから、推奨品のUSB-シリアル変換アダプタのドライバが利用できたり、シャットダウンソフトも対応するはずです。少し先までとっておいて試してみたいと思います。それでも利用できなければ、URS232-2のせいでしょうか?そうなると、安物買いの銭失いということに・・・